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平成22年度 被災地支援・災害ボランティア情報(56号)
東北地方太平洋沖地震(第15報)
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平成23年3月31日(木)19時20分発行
全国社会福祉協議会 地域福祉部
全国ボランティア・市民活動振興センター
http://blog.goo.ne.jp/vc00000/
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本会で把握した、東北地方太平洋沖地震、長野県北部の地震の被災
者のための支援活動や社会福祉関係の状況等をお知らせいたします。
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■ 1 災害ボランティアセンターの設置状況
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3月31日現在、本会が把握しているセンターの設置状況、県外の
ボランティア受け入れを始めたセンターは「全社協 被災地支援・
災害ボランティア情報」にて最新情報をご覧いただけます。31日
12時に更新しました。
新たに更新(設置)されたセンターは、岩手県内に3か所、一関
市災害VC、八幡平市災害VC、大槌町災害VCです。
岩手県大槌町災害VCは、県外からのボランティア可(団体の
み)となります。
<宮城県災害VC>
県外からボランティア参加の皆様は、あらかじめ、仙台市災害ボ
ランティアセンター・宮城県災害ボランティアセンターまたは参加
を希望される地区の災害ボランティアセンターへお電話のうえ、県
外ボランティア募集をおこなっているのかご確認のうえご出発いた
だきますようお願いいたします。
なお、宿泊・食事は必ずご自身で確保のうえ、ご参加ください。
http://msv3151.c-bosai.jp/index.php?module=blog&eid=13369&blk_id=10908
■ 2 募金活動
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活動支援募金
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中央共同募金会は、地震災害におけるボランティア・NPO活動
支援のための募金を募集しています。
詳細はこちら
http://www.akaihane.or.jp/topics/detail/id/61/
■ 3 全国社会福祉協議会の取り組み
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本部設置
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◆本会に東北地方太平洋沖地震福祉対策本部を設置(3月12日)し
ています。
詳しくはこちら
http://www.shakyo.or.jp/saigai/touhokuzisin.html
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生活福祉資金
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生活福祉資金貸付において、今般発生した地震により被災した世
帯に対する緊急小口資金の特例貸付が開始されています。
対象は、
・災害救助法の適用となった地域及び被災したため特例措置が
必要な地域として各都道府県知事が設定した地域に住所があ
り、当座の生活費が必要な世帯。
・貸付金額は、原則10万円以内。
他県に避難している世帯も、避難先の県社協において必要事項が
確認できれば貸付対象となります。
受付を開始したところは、下記のとおりです。
宮城県社協は27日より仙台市内3か所の特設窓口で申し込み受付
を開始しました。
また、福島県社協は4月上旬の実施に向け準備中です。
具体的な対象自治体(市町村)や申し込み方法等については各県
のホームページ等でご確認ください。
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全国の社会福祉協議会による職員派遣
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被災地における情報把握、災害ボランティアセンターの運営支援
を行うために、全国の社協職員が派遣されており、現在(3月31日
時点)、岩手県、宮城県、福島県に計202人が派遣され、活動して
います。
この派遣は、全国の都道府県・指定都市社協、市区町村社協の職
員が、5日程度を単位に現地入りするもので、全国を6ブロックに
分け、2ブロック単位、岩手県、宮城県、福島県を担当して支援を
行うものです。
■ 4 各地の支援状況
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<東京都社協>
東京ボランティア・市民活動センターは「東北地方太平洋沖地震
被災地支援都民ボランティア」の募集を開始しました。まずは、宮
城県内の被災地での活動を支援することからスタートさせます。
活動希望者はWEB上で説明会への出席登録(定員250名)の後、
説明会と事前ガイダンスを受講し、1週間40名程度で派遣されます。
第1回説明会は4月2日。3月31日に開始された事前登録は開始10時
から30分で締め切られました。
今後、岩手、福島での活動も予定し、次回の募集は4月8日頃を予
定しています。
http://www.tvac.or.jp/
<千葉県・旭市災害ボランティアセンター:3月31日で活動終了>
今回の震災で、旭市でも一部海岸沿いで甚大な被害が発生しまし
た。旭市では、3月15日に災害ボランティアセンターを設立し、家
財の持出片付け、土砂のかき出し等が行われたほか米袋、麻袋の寄
贈も受けました。3月30日時点で、延7,379名のボランティア、依頼
件数は569件でした。
http://www5.plala.or.jp/asahishi-syakyo/saigaiborannvorasen.html
<いのちの電話フリーダイヤル相談事業>
いのちの電話では、このたび、全国いのちの電話センター(相談
員)により、東北・関東の大地震、大津波、原発事故にみまわれた
被災地の方々へ、フリーダイヤルの電話相談を受ける体制が整いま
した。
http://www.find-j.jp/
■ 5 関連団体の取り組み
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〔東日本大震災支援全国ネットワーク〕
【設立総会が開催される】
全国のボランティア団体やNPO、NGOなどにより組織される
「東日本大震災支援全国ネットワーク」の設立総会が3月30日開催
されました。
東日本大震災の被災地を支援する団体が情報交換、共有し、活動
をすすめていこうとするもので、総会当日時点で、141団体が参加
を表明しています。
具体的には、地図上に各活動団体の活動場所と活動内容を示す情
報を提供することなどを予定しています。
本ネットワークが作成した、オリエンテーション資料において
「被災地に入る場合、必ず、災害ボランティアセンターに登録をし
ます。」「必ずお住まいの近くの社会福祉協議会にてボランティア
保険に加入してください。」と記載し、社会福祉協議会との連携の
重要性が説明されています。
本会としても、今後とも情報交換、連携を行うこととしています。
http://www.jpn-civil.net/
〔災害ボランティア活動支援プロジェクト会議〕
災害支援ボランティア活動支援プロジェクト会議では、岩手県社
協名、宮城県社協名、福島県社協へ運営支援者として16名を派遣し、
状況把握及び被災地災害ボランティアセンターの運営支援(コーデ
ィネート、活動物資の調達等を行っています。
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議とは、企業、社会福
祉協議会、NPO・共同募金会が協働するネットワーク組織です。
(2004年に発生した新潟中越地震の後、復興活動への助成や活動の
検証調査を行うため2005年1月に中央共同募金会に設置)
災害ボランティア活動の環境整備をめざしており、人材、資源・
物資、資金を有効に活用するため、現地支援を行います。
http://www.shien-p-saigai.org/
■ 6 ボランティアや支援活動を考えている方へのメッセージ
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ボランティアや支援活動を考えているみなさんへのメッセージを
まとめています。
http://www.shakyo.or.jp/hp/news/detail.php?s=1&a=554
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社会福祉法人 全国社会福祉協議会
地域福祉部/全国ボランティア・市民活動振興センター
電話 03-3581-4655/4656
E-mail vc00000@shakyo.or.jp
災害情報専用HP:http://blog.goo.ne.jp/vc00000/
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