台風12号(第14報)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
平成23年度 被災地支援・災害ボランティア情報(48号)

 平成23年台風12号(第14報)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
           平成23年11月2日(火)13時30分発行
           全国社会福祉協議会 地域福祉部
           全国ボランティア・市民活動振興センター
           http://www.saigaivc.com/
===========================================================
 9月2~3日に近畿地方を中心に大きな被害を出した台風12号の復
旧活動が2か月に及んでいます。
┏━━━━┓
 和歌山県
┗━━━━┛
■■新宮市■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新宮市災害ボランティアセンターの活動
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 新宮市災害ボランティアセンターでは、甚大な被災状況から、1
万人のボランティアが必要としており、現在もボランティア活動が
続けられています。9月の開所から10月29日までに9,428名のボラン
ティアが活動しました。
 熊野川サテライトを中心に、その都度のニーズに合わせて様々な
活動を行っています。募集状況・活動内容等、刻々と変化していま
すので、逐次ホームページを確認ください。
 ○新宮市社会福祉協議会ブログ
  http://blog.canpan.info/s-syakyo/

【熊野川地区】
 10月31日にボランティア紹介の受付を終了しましたが、フェーズ
の移り変わりなどによるニーズの潜在化も懸念されることから、新
宮市社協職員、区長・民生委員、社協応援スタッフにより、地域訪
問を欠かさず行っています。
 訪問時には、新宮市に寄せられ配布困難となっている支援物資等
(手ぬぐいやマスク、水、石鹸、シャンプー、洗剤、ロウソクなど
の日常生活用品)を組み合わせて「結夢(ゆめ)パック」を作成し
て、ボランティアのメッセージを添えたコミュニケーションツール
として配布しています。
 また、復興・生活支援に向かっていく局面にあり、熊野川ステー
ション(浸水前は、支所機能・ヘルパーの活動拠点)の再開と熊野
川地域における社協活動の拠点づくりを目標に検討を重ねています。

【新宮地区】
 残っている家屋ニーズを進めつつ、床上浸水以上の被災があった
地区を民生委員・福祉委員が訪問し、潜在ニーズの確認を進めてい
ます。新宮地区においても「結夢(ゆめ)パック」を活用していま
す。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
和歌山県内の支援
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 和歌山県内社協は現在も新宮市へ職員を派遣して、災害ボランテ
ィアセンター運営支援を行っています。
 和歌山県社協は本日2日も、4名が新宮市へ支援に入っています。
 ○和歌山県社会福祉協議会 災害救援本部
  和歌山県災害ボランティアセンター
  http://washakyo.blog.ocn.ne.jp/

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
社会福祉法人 全国社会福祉協議会
地域福祉部/全国ボランティア・市民活動振興センター
電話 03-3581-4655/4656
E-mail vc00000@shakyo.or.jp
災害情報専用HP:http://www.saigaivc.com/
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■