活発な梅雨前線の影響により、7月5日(水)から、福岡県や大分県を中心とした九州北部において甚大な災害が発生しています。各県の被害状況については、内閣府(防災)、総務省 消防庁のホームページで確認ください。
◆内閣府(防災)ホームページ
◆総務省 消防庁ホームページ
熱中症予防対策のお願い
・被災地ではこの数日、連日35度を超える猛暑日となっています。被災地でボランティア活動に参加する方々でも、熱中症症状で体調を崩されたり、病院に搬送される状況が生じています。
・ボランティア活動に参加されるみなさんの体調管理が、何よりも重要です。活動にあたっては決して無理をされないようにしてください。
・また、災害ボランティアセンターでご案内している熱中症予防対策、活動にあたってのご案内(定期的な休憩時間の確保や、活動するボランティアグループメンバーどうしでの交代作業のお願い)を参照ください。
福岡県
朝倉市災害ボランティアセンターの活動
・朝倉市社協は、7月7日(金)に「朝倉市災害ボランティアセンター」を設置し、一般家屋の泥だしや家財の搬出を中心とした活動を行っています。
・昨日7月15日(土)は、3連休最初の日でもあり、1日で1,497名のボランティアが活動に参加しました。ボランティア募集時の7月10日(月)からの延べ参加者数は3,551名です。
◆朝倉市災害ボランティアセンター
◆朝倉市災害ボランティアセンターFacebook
https://www.facebook.com/asakuravc/
◆朝倉市社会福祉協議会
添田町災害ボランティアセンターの活動
・添田町は、7月10日(月)に、「添田町災害ボランティアセンター」を開設し、一般家屋の床下に流入した土砂の搬出や住宅内の片づけ、住宅付近の土砂の搬出などの活動にあたっています。
・昨日7月15日(土)は、121名のボランティアが活動に参加しました。ボランティア募集時の7月10日(月)からの延べ参加者数は353名です。
◆添田町災害ボランティアセンター
https://soedasaigaivc.jimdo.com/
◆添田町災害ボランティアセンターFacebook
https://www.facebook.com/333434793736868/
◆添田町社会福祉協議会
東峰村災害ボランティアセンター の活動
・東峰村社協では、7月14日(金)に「東峰村災害ボランティアセンター」を開設し、ボランティア活動を行っています。
・なお、災害による道路事情から、当面災害ボランティアセンターを、「本所(小石原)」及び「宝珠山サテライト」の2か所で運営します。
・昨日7月15日(土)は、「本所(小石原)」で302名(7月14日から延べ337名)、「宝珠山サテライト」で277名(7月14日から延べ328名)のボランティアが活動に参加しました。
◆東峰村災害ボランティアセンター
◆東峰村災害ボランティアセンターFacebook
福岡県内の社協職員による支援
・本日7月16日(日)は、引き続き県内の市町村社協から朝倉市に15名、東峰村に22名の職員がそれぞれ支援に入っています。また、福岡県社協は13名の職員を派遣し(朝倉市4名、東峰村8名、添田町1名)、支援にあたっています。
・福岡県社協災害救援本部では、県内の災害ボランティアセンターのボランティア活動者数等を、ホームページで公開しています。
◆福岡県社会福祉協議会(平成29年7月5日からの大雨災害に関する情報)
http://www.fuku-shakyo.jp/kouhou/H29saigai.html
◆福岡県社協災害救援本部Facebook
大分県
日田市災害ボランティアセンターの活動
・日田市社協は、7月8日(土)に、市総合保健福祉センターに「日田市災害ボランティアセンター」を開設し、一般家屋の泥だしや家財の搬出などを中心に活動が行われています。
・7月15日(土)は、601名のボランティアが参加しました。
・なお、日田市災害ボランティアセンターでは、本日7月16日(日)から、被害の大きかった大鶴地区に「大鶴サテライト」を開設しました。詳細については、日田市災害ボランティアセンターのホームページまたはフェイスブックをご確認ください。
◆日田市災害ボランティアセンター
◆日田市社会福祉協議会Facebook
大分県内の社協職員による支援
・本日7月16日(日)は、県内の市町村社協からは、11名の職員が支援に入っています。また、大分県社協は1名の職員を派遣し、支援にあたっています。
◆大分県社会福祉協議会
全社協の動き
・7月13日(木)より7月15日(土)、職員1名が福岡県、大分県に入り、情報収集・災害ボランティアセンター支援調整等を行いました。
・現在、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携して、状況の確認及び情報収集、支援の調整を引き続き行っています。
◆災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)
http://www.shien-p-saigai.org/
◆全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)