各地で災害が発生
台風第21号により、全国各地で河川の氾濫による浸水や土砂災害、強風による住家の損壊被害が生じました。全国39都府県で、死者・行方不明者6名、重傷者21名、住家被害1745件が確認されています。(24日15時現在・総務省消防庁調べ)
各県の被害状況等については、以下のホームページにてご確認ください。
総務省消防庁ホームページ
内閣府防災担当ホームページ
本報では、現時点で本会が確認できている社協の動きについてご案内します。
埼玉県
ふじみ野市
・ふじみ野市社協では、10月23日(月)に、社協内に「ふじみ野市災害ボランティアセンター」を開設しました。
・現在、26日(木)、27日(金)の2日間、市内在住・在勤・在学等の方々を対象に、災害ボランティアを募集しています。
◆ふじみ野市社協ホームページ
http://www.fujimino-shakyo.or.jp/
埼玉県社協の動き
三重県(伊勢市、紀宝町で災害VCによる支援)
伊勢市
・伊勢市では、床上・床下浸水あわせて600棟を超える被害が生じています。
・伊勢市社協では、「伊勢市災害ボランティアセンター」を災害時体制に移行し、26日(木)からボランティアの募集を行うとしています。
・24日(火)は、12名のボランティアが活動に参加しました。
・なお、ボランティアの募集対象は、伊勢市内在住の方を対象としています。詳細は、伊勢市社協のホームページ、Facebookをご覧ください。
◆伊勢市社協ホームページ
◆伊勢市社協Facebook
https://www.facebook.com/isevc/
紀宝町
・紀宝町では、床上・床下浸水あわせて100棟を超える被害が生じています。
・紀宝町社協は、24日(火)に、「紀宝町災害ボランティアセンター」を開設し、支援を行っています。
・24日(火)は、16名のボランティアが活動に参加しました。
玉城町
玉城町では、個人宅での被害などが確認されていますが、通常の社協ボランティアセンターで対応していくとしています。
松阪市
・松阪市では、床上浸水2棟、床下浸水12棟の被害が生じています(10月24日 三重県災害対策本部)。
・松阪市社協では、現時点では、災害ボランティアセンターを立ち上げず、通常の社協ボランティアセンターで対応していくとしています。
三重県域の動き
・三重県社協では、24日(火)に職員1名を伊勢市社協に派遣し、状況確認・支援調整を行っています。また、25日(水)も、伊勢市社協で引き続き支援調整を行う予定です。また、多気町社協行政と連絡を取りつつ、状況の確認につとめています。
・県域の調整を行う「みえ災害ボランティア支援センター」は、現在県域での被災状況を確認するとともに、被災市町の後方支援を担います。
◆みえ災害ボランティア支援センターホームページ
京都府(福知山市で災害VCによる支援)
福知山市
・福知山市では、一部破損5棟、床上浸水82棟、床下浸水3棟の被害が生じています(23日17時・京都府災害対策本部調べ)
・福知山市では、10月25日(水)から災害時体制に移行し、「福知山市災害ボランティアセンター」にてボランティアの募集・活動を行う予定です。災害ボランティアセンターの開設期間は、現時点で25日(水)から31日(火)までを予定しています。
・なお、ボランティアの募集対象は、福知山市内及び福知山近隣在住・在勤の方を対象としています。詳細は、福知山市社協のホームページ、福知山市災害ボランティアセンターFacebookをご覧ください。
◆福知山市社協ホームページ
http://www.fukuchiyama-shakyo.org/
◆福知山市災害ボランティアセンターFacebook
綾部市・舞鶴市
・綾部市では、床上浸水約7棟などの被害が生じています(23日17時・京都府災害対策本部調べ)。
・舞鶴市では、一部破損1棟、床上浸水約14棟などの被害が生じています(23日17時・京都府災害対策本部調べ)。
京都府社協の動き
京都府社協では、福知山市に1名、綾部市と舞鶴市に1名の職員を派遣し、被害状況の把握・支援調整を行っています。
◆京都府社協ホームページ
◆京都府災害ボランティアセンターホームページ
◆京都府災害ボランティアセンターFacebook
https://www.facebook.com/kyotofusaigai/
大阪府
・岸和田市や河南町、河内長野市を中心に被害が生じています。
・岸和田市では、災害ボランティアセンターは立ち上げず、通常の社協ボランティアセンターに登録いただいている方々を中心に支援を行うとしています。
・また、多数の土砂崩れの被害が出ている河南町では、24日(火)に河南町社協職員が被災地区をまわり被害状況を確認し、通常の社協ボランティアセンターでの対応を図る予定としています。
奈良県(引き続き県内の被害状況確認中)
三郷町
・三郷町では、一部損壊3棟、床上浸水28棟、床下浸水25棟などの被害が生じています(24日13時・奈良県防災統括室調べ)。町内に被害が点在している状況です。
・現時点では、通常の社協ボランティアセンターにより被災者支援を行う予定です。
奈良県社協の動き
奈良県社協では、24日(火)に職員を三郷町と天理市に派遣し、被害状況の把握を行っています。
和歌山県(新宮市で災害VCによる支援)
新宮市
・新宮市では、市内の川が氾濫し、大きな被害が生じています。
・新宮市社協は、10月24日(火)午後、新宮市福祉センター内に「新宮市災害ボランティアセンター」を開設しました。
・なおボランティアの募集対象は、新宮市内の方としています。詳細は、新宮市社協のホームページをご覧ください。
◆新宮市社協ホームページ
(「ボランティア・市民活動センター」にある「センターからのお知らせ(新宮市社協ブログ)」をご覧ください)
紀の川市
・紀の川市では、市内を流れる貴志川の水があふれ、多くの浸水被害が生じています。
・現時点では、通常の社協ボランティアセンターにより、社協ボランティアセンターに登録いただいている団体等を中心に被災者支援を行っています。
◆紀の川市社協ホームページ
和歌山県社協の動き
和歌山県社協では、23日(月)に県社協職員1名が紀の川市に入り、被害状況の把握・支援調整を行いました。
全社協の動き
被災地の状況について、当該府・県社協を通じて情報収集を行うとともに、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携して、状況の確認及び情報収集、支援の調整を行っています。
◆災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ
http://www.shien-p-saigai.org/
◆全国災害ボランティアネットワーク(JVOAD)ホームページ