4月9日(月)午前1時32分頃、島根県西部の深さ約12キロを震源とする マグニチュード6.1の地震が発生し、大田市で震度5強、出雲市、雲南市、邑智郡川本町、美郷町で震度5弱の揺れが観測されました。現在も余震が続いています。
この地震で、重傷者2名(大田市)を含む8名の人的被害が生じています。また、大田市では428棟の家屋に被害が生じています(10日8時現在)
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島根県社会福祉協議会の動き(被災地への職員派遣・関係機関との支援調整を実施中)
島根県社協では、4月9日(月)の発災直後に職員が参集し情報収集を行いました。また早朝から、職員2名が揺れの強かった大田市に入りました。午後は邑智郡美郷町、川本町に入り被災地の状況確認、町社協等関係者との情報共有を行いました。
県社協では、本日4月10日(火)も職員2名を被災地に派遣しています。特に大田市については、地震による家財の散乱などの被害が生じていることから、県社協職員、大田市社協職員、地域の民生委員・児童委員、また災害支援に関わる方々の協力を得ながら状況を確認しており、災害ボランティアの受け入れについて、被災地の行政・社協等と調整を進めています。
中国ブロック各県・指定都市社会福祉協議会の動き (幹事県の鳥取県社協で情報集約中)
中国ブロックの各県・指定都市社会福祉協議会(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・岡山市・広島市)では、今回の地震災害と被災者支援の状況について、被災者支援の各社協間の「災害時における相互支援協定」にもとづき、今年度幹事県である鳥取県社協において情報を集約しています。