4月9日(月)未明に発生した島根県西部を震源とする地震では、大田市で震度5強の揺れが観測され、県内で重軽傷9名の人的被害、また大田市で1,509棟をはじめ、県内で1,570棟の家屋被害が生じています(5月11日現在)。
◆被害状況についてのリンク
(島根県)平成30年4月9日の島根県西部を震源とする地震についての情報
http://www.pref.shimane.lg.jp/emergency/em_bosai/shimaneseibujishin.html
(内閣府)防災情報のページ
大田市災害ボランティアセンターの活動(今後、金曜日・土曜日に活動を実施)
◆これまでに1,700名を超えるボランティア
大田市では、4月12日(木)から大田市災害ボランティアセンターを開設し、4月14日(土)からボランティア活動を開始しました。5月13日(日)までに、1,737名のボランティアが訪れています。
これまで、室内外の片付け、がれきの撤去、ブルーシート張りなどの活動が行われました。また、被災を機に寄せられた困りごと相談への支援活動も行われました。
◆今後、金曜日・土曜日に活動を実施
大田市災害ボランティアセンターは、5月14日以降は活動形態を変更し、当面週末の金曜日・土曜日に活動が行われます。ボランティア活動の予定など詳細については、大田市災害ボランティアセンターFacebook、大田市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
◆大田市災害ボランティアセンターFacebook
https://www.facebook.com/ohdavc/
◆大田市社会福祉協議会ホームページ
島根県社協・県内市町村社協の動き(災害ボランティアセンター運営を連日支援)
島根県社協では、発災直後から被災地に職員を派遣し、状況把握をするとともに、大田市災害ボランティアセンター開設後も、引き続き職員を派遣し運営を支援しました。また、県内市町村社協の職員も、1日あたり5名体制で継続して災害ボランティアセンターの運営に携わりました。
今後の活動に際しても、引き続き支援が行われます。
中国ブロック県・指定都市の動き
中国ブロックの県・指定都市社会福祉協議会(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・岡山市・広島市)では、島根県社協からの要請を受け、幹事県の鳥取県社協がブロック派遣を調整し、4月21日(土)から30日(月)まで、各日2名の職員を派遣(4日ずつ派遣し交代する体制)しています。
全社協の動き
◆全社協 地域福祉推進委員会「福祉救援活動資金」支援金の送金を決定
今回の地震災害で、島根県では4月9日に遡り被災者生活再建支援法の適用を決定しました。
大田市災害ボランティアセンターの設置期間も長期間にわたり、多くのボランティアが活動している状況をふまえ、全社協 地域福祉推進委員会では、島根県社協に対して、「福祉救援活動資金」による支援金を送金することを決定しました。