低気圧や東北地方に停滞した前線の影響で、5月18日(金)から記録的な大雨となった秋田県では、河川の氾濫、土砂崩れ、建物浸水等の被害が発生しています。
秋田県内では13市町村で、全半壊・一部破損5棟、床上浸水191棟、床下浸水447棟の住家被害が生じています(6月8日現在)。
◆被害状況についてのリンク
(秋田県)秋田県防災ポータルサイト
秋田市災害ボランティアセンターの状況
◆これまでに約170名のボランティアが活動
秋田市内では、床上浸水145棟、床下浸水233棟の住家被害が生じています。
秋田市では、被災直後から行ってきた通常の社協ボランティアセンターによる支援について、5月21日(月)からは災害ボランティアセンターを設置して被災者支援を進め、6月10日(日)までに延べ約170名のボランティアが活動しました。
とくに、6月2日(土)、3日(日)の週末は、各日とも約40名のボランティアが活動しました。
◆今後は社協ボランティアセンターにおいて支援
秋田市では、災害発生から3週間が経過して支援ニーズが減少したことを受け、6月10日(日)をもって災害ボランティアセンターを閉所し、11日(月)からは通常の社協ボランティアセンター業務として、継続して被災された方々への生活支援を行うこととされました。
今後、秋田県内在住の方を対象として、事前登録によりボランティアを受け付け、後日活動日・活動内容を連絡する方法となります。
詳細は、秋田市社会福祉協議会ホームページ、Facebookをご覧ください。
秋田市社会福祉協議会ホームページ
http://www.akita-city-shakyo.jp/
秋田市災害ボランティアセンターFacebook
https://www.facebook.com/akita.city.vc/posts/610332042662559
秋田県社協の動き
秋田県社協では、6月9日(土)・10日(日)の2日間、秋田市災害ボランティアセンターに職員を派遣し、運営支援を行いました。
なお、秋田市災害ボランティアセンターの閉所に伴い、秋田県社協に設置されていた県災害ボランティアセンターは、6月10日(日)をもって閉所しました。
秋田県社会福祉協議会ホームページ