平成30年7月豪雨(第7報) 

災害ボランティア活動を希望されるみなさんへ

◆各災害ボランティアセンターの最新情報を確認してください

 これまでの災害の例では、報道の濃淡により、ボランティア活動に参加する方々の数に大きな違いが生じることがあります。今回の災害でもその傾向が出始め、報道で紹介されている地域以外にも、多くのボランティアが求められている地域があります。

 また、今後時間の経過とともに支援ニーズが変化し、災害ボランティアセンターにおけるボランティアの募集範囲も変化します。各災害ボランティアセンターのホームページで発信する最新情報を確認の上、ボランティア活動に参加くださるようお願いいたします。

 

◆ボランティア活動保険に加入ください

 ボランティア活動を行う皆さん自身のために、ボランティア活動保険に加入して現地に行くようにしてください。

 ボランティア活動保険は、自宅と活動場所の往復途上も補償されます。被災地では混乱も想定されますので、ご自宅最寄りの社会福祉協議会で加入してください。

  ボランティア活動保険には、基本タイプと天災タイプがあります。天災タイプは、地震・噴火または津波によるボランティア自身のケガが補償されます。また、今年度すでにボランティア保険に加入されている際には、重複での加入は不要です。

 

◆自己完結のボランティア活動をお願いします

 現在、ライフラインが完全に復旧していない地域も多く、被災地では食料・飲料水のほか、ボランティア活動に必要な備品、服装を整えることも困難な地区があります。

また災害ボランティアセンターによっては、ボランティア活動に必要な資機材が十分に用意できていない場合があります。

 そのため、ボランティアご自身で必要な物品や服装をご用意いただき、参加するようお願いいたします。

    ボランティア活動の服装等については、次を参照してください。

https://www.saigaivc.com/volunteers/十分な準備/

 とくに今回の災害では、家屋内外の清掃、泥の片づけが中心になります。泥は乾くと舞い上がりますので、マスクをご用意ください。また、ゴム手袋や軍手、長靴、目を保護するゴーグルも用意されることをお薦めします。あわせて、スコップなどの資材も不足しています。活動される災害ボランティアセンターの発信情報を確認の上、可能な限り持参していただくようお願いいたします。

 

◆熱中症予防対策をお願いします

 被災地では、非常に気温の高い状態が続いています。今回の災害でもボランティア活動に参加した方が、熱中症症状で体調を崩されたり、病院に搬送されたりする状況が複数生じています。ボランティア活動に参加されるみなさんの体調管理は何よりも重要です。活動にあたっては決して無理をされないようにしてください。

 各地の災害ボランティアセンターでご案内している熱中症予防対策や、活動にあたっての留意事項(定期的な休憩時間の確保、活動するボランティアグループメンバーどうしでの交代作業など)も参考としてください。

 

◆被災された方の命と暮らしを守るために

 水害のボランティア活動では、家屋内外の清掃や泥の片づけなどの作業が中心になります。ボランティア活動のなかで住民の方からお聞きになった困りごとや心配ごと、お隣や近所の方のようすなど、気になったことがありましたら、災害ボランティアセンターのスタッフにお伝えください。災害ボランティアセンターがつながるさまざまな団体や機関と一緒に、被災された方々を支える制度や活動につなげてまいります。

 災害時のボランティア活動の目的は、被災された方々の命と暮らしを守ることです

 全国社会福祉協議会も参加する「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)」「NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」の2団体と、内閣府(防災)普及啓発担当では、13日(金)被災地でのボランティア活動を希望されている方への案内を公表しましたので、参考としてください。 

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被災地でのボランティア活動を希望されている方々へ.pdf
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被災地の災害ボランティアセンター等の状況

◆12府県の58市町で災害ボランティアセンター設置

 これまでに、12府県の58市町で災害ボランティアセンターが設置されました。また、1市で災害ボランティアセンター設置準備中となっており、12市町では、社協ボランティアセンターにより被災者支援のボランティア活動が行われています。

 発災後から14日(土)までに、全国で26,000人を超えるボランティアの方々が活動をされています。

 災害ボランティアセンターの状況は毎日変化していますので、ボランティア活動希望の際には、各センターが発信する情報を確認の上、参加してください。

市区町村段階の災害ボランティアセンター・社協ボランティアセンターによるボランティア募集状況

    (7月14日(土) 16時現在 ボランティアを募集しているセンターは、「ボランティア募集」が○になっています)

 府県  市町村 支援形態
(災害VC=災害ボランティアセンター)
         情報掲載
      ホームページ、フェイスブック
ボランティア
募集
     ボランティアの募集範囲
岐阜県 岐阜県内の
災害ボランティア情報
岐阜県社会福祉協議会
  関市 災害VC 関市社会福祉協議会  ○  
  下呂市 災害VC 下呂市社会福祉協議会  ○ 下呂市に在住の方
京都府 京都府内の
災害ボランティア情報
京都府災害ボランティアセンター
  福知山市 災害VC 福知山市社会福祉協議会   15日(日)、16日(月・休)の新規ボランティアの受付は見合わせることとしています
福知山市災害ボランティアセンターfacebook
  与謝野町 災害VC 与謝野町社会福祉協議会  ○ 与謝野町に在住・在勤の方
  宮津市 災害VC 宮津市社会福祉協議会  ○  
宮津市社会福祉協議会facebook
  綾部市 災害VC 綾部市社会福祉協議会  ○ 綾部市及び市外の方
  亀岡市 災害VC 亀岡市社会福祉協議会  ○  
亀岡市社会福祉協議会facebook
  舞鶴市 災害VC 舞鶴市社会福祉協議会  終了 受付を終了しています
  京丹波町 災害VC 京丹波町社会福祉協議会   一旦受付を終了しています
兵庫県 兵庫県内の
災害ボランティア情報
兵庫県社会福祉協議会    
ひょうごボランタリープラザ  
  丹波市 災害VC 丹波市社会福祉協議会  ○ 兵庫県内の方
丹波市社会福祉協議会facebook
  宍粟市 (社協VCで支援) 宍粟市社会福祉協議会   ボランティアの受付は終了しています
  養父市 (社協VCで支援) 養父市社会福祉協議会    
養父市社会福祉協議会facebook
  神戸市 (社協VCで支援) 神戸市社会福祉協議会    
鳥取県 鳥取県内の
災害ボランティア情報
鳥取県社会福祉協議会
  智頭町 災害VC 鳥取県社会福祉協議会(情報掲載先)  ○ 智頭町内在住の方
島根県 島根県内の
災害ボランティア情報
島根県社会福祉協議会
  江津市 災害VC 江津市社会福祉協議会  ○ 島根県内に在住で、16歳以上の方
江津市社会福祉協議会facebook
  川本町 災害VC 川本町社会福祉協議会  終了  
  美郷町 災害VC 美郷町社会福祉協議会  ○ 島根県内に在住で、16歳以上の方
岡山県 岡山県内の
災害ボランティア情報
岡山県災害ボランティア情報(Team-Kibi-Dan-Go)
  岡山市
(北区、東区)
災害VC 岡山市社会福祉協議会  ○ 岡山市に在住、在勤、在学の方
  倉敷市 災害VC 倉敷市社会福祉協議会  ○ 高校生以上の方
倉敷市社会福祉協議会facebook
  総社市 災害VC 総社市社会福祉協議会  ○  
総社市社会福祉協議会facebook
  高梁市 災害VC 高梁市社会福祉協議会  ○  
  井原市 災害VC 井原市社会福祉協議会  ○ 井原市に在住・在勤の方
井原市社会福祉協議会facebook
  笠岡市 災害VC 笠岡市社会福祉協議会  ○  
  矢掛町 災害VC 矢掛町社会福祉協議会  ○ 7/11~7/16まで募集(13日からは岡山県内在住の方に限定)
  新見市 災害VC 新見市社会福祉協議会  ○ 新見市内居住の方
  浅口市 災害VC 浅口市社会福祉協議会    
  真庭市 (社協VCで支援) 真庭市社会福祉協議会    
  玉野市 (社協VCで支援) 玉野市社会福祉協議会  終了  
玉野市社会福祉協議会facebook
広島県 広島県内の
災害ボランティア情報
広島県社会福祉協議会
  広島市 (東区、南区、安佐北区、安芸区) 災害VC 広島市社会福祉協議会  △ 募集状況はホームページで確認ください
  福山市 災害VC 福山市社会福祉協議会  △ 7/13~7/16の活動は受付終了
  呉市 災害VC くれ災害ボランティアセンター(facebook)  ○ 13日、天応地区全域への避難指示が出されたのに伴い、14日以降のボランティア派遣について、場合によって来訪いただいてもお断りする場合があります。
呉市社会福祉協議会
  三原市 災害VC 三原市社会福祉協議会  ○  
  東広島市 災害VC 東広島市社会福祉協議会  ○ 東広島市に在住・勤務・在学の方
  竹原市 災害VC 竹原市社会福祉協議会  ○ 竹原市に在住・勤務・在学の方
  江田島市 災害VC 江田島市社会福祉協議会  ○  
  海田町 災害VC 海田町社会福祉協議会  ○ 海田町内及び広島市安芸区在住の方
  世羅町 災害VC 世羅町社会福祉協議会  ○ 世羅町に在住の方
  坂町 災害VC 坂町社会福祉協議会  ○  
  熊野町 災害VC 熊野町社会福祉協議会  ○ 熊野町に在住の方
  尾道市 災害VC 尾道市社会福祉協議会  ○ 尾道市内在住・通勤・在学の方(7/14~7/16)
  府中市 災害VC 府中市社会福祉協議会  ○ 府中市及び近隣市町在住の方
広島県府中市社会福祉協議会facebook
  大竹市 災害VC設置準備中 大竹市社会福祉協議会    
  安芸高田市 災害VC 安芸高田市社会福祉協議会   安芸高田市に在住の方、募集準備中
安芸高田市社会福祉協議会(facebook)
  府中町 災害VC 府中町社会福祉協議会  △ (避難勧告が解除された場合)府中町内にお住まいの方、通勤、通学されている方
  庄原市 災害VC 庄原市社会福祉協議会  ○ 市内及び近隣の市町村、庄原市に縁のある方でご自身で食料や移動手段が確保可能な方
  三次市 災害VC 三次市社会福祉協議会   三次市に在住・在勤の方。新たな募集は中止中
  大崎上島町 災害VC 大崎上島町社会福祉協議会  ○ 大崎上島町内に在住、勤務で高校生以上の方
山口県 山口県内の
災害ボランティア情報
山口県社会福祉協議会
  周南市 災害VC 周南市社会福祉協議会  ○ 山口県在住で通える方
  光市 災害VC 光市社会福祉協議会  ○ 山口県内在住の高校生以上の方で通える方
  岩国市 災害VC 岩国市社会福祉協議会  △ 山口県及び広島県在住で日帰り可能な方
(岩国市災害ボランティアセンター本部では、13日15時をもって新規ボランティア受付終了。岩国市災害ボランティアセンター周東では継続して募集)
愛媛県 愛媛県内の
災害ボランティア情報
愛媛県災害ボランティアセンター特設サイト
  今治市 災害VC 今治市社会福祉協議会  ○ 7/14~16の募集はいったん終了。
今治市災害ボランティアセンターfacebook
  宇和島市 災害VC 宇和島市社会福祉協議会  ○ 個人:四国四県在住の方(交通事情により限定有)
団体(ボランティアバス等):全国
宇和島市災害ボランティアセンター facebook
  大洲市 災害VC 大洲市社会福祉協議会  ○ 愛媛県及び近隣県(徳島・香川・大分・宮崎)在住の方
大洲市社会福祉協議会災害ボランティアセンターfacebook
  西予市 災害VC 西予市社会福祉協議会  ○  
西予市災害救援ボランティアセンター(facebook)
  鬼北町 災害VC 鬼北町社会福祉協議会  ○ 鬼北町に在住の方
  松山市 (社協VCで支援) 松山市社会福祉協議会  ○ 松山市に在住の方
松山市社会福祉協議会(facebook)
  上島町 (社協VCで支援) 上島町社会福祉協議会  ○ 上島町に在住の方
  八幡浜市 (社協VCで支援) 八幡浜市社会福祉協議会  ○ 八幡浜市に在住の方
  松野町 災害VC 松野町社会福祉協議会  ○ 松野町に在住の方
  砥部町 (社協VCで支援) 砥部町社会福祉協議会    
  愛南町 (社協VCで支援) 愛南町社会福祉協議会    
高知県 高知県内の
災害ボランティア情報
高知県災害ボランティア活動支援本部(高知県社会福祉協議会)
高知県ボランティアNPOセンターfacebook
  安芸市 災害VC 安芸市社会福祉協議会(facebook)   7/14で活動終了
  宿毛市 災害VC 宿毛市社会福祉協議会  ○ 高知県に在住の方
  大月町 災害VC 大月町社会福祉協議会  ○ 高知県に在住の方
大月町災害ボランティアセンター(facebook)
福岡県 福岡県内の
災害ボランティア情報
福岡県社会福祉協議会
  福岡市(西区西稜校区) 災害VC 福岡市社会福祉協議会  募集
 せず
 
  北九州市 (社協VCで支援) 北九州市社会福祉協議会  ○ 北九州市に在住・在勤の方
  久留米市 災害VC 久留米市社会福祉協議会  ○ 福岡県に在住の方(7/14~16は久留米市及び近郊の方。7/14は募集終了。)
  久留米市社会福祉協議会(facebook)
  飯塚市 災害VC 飯塚市社会福祉協議会  ○ 飯塚市および近隣(筑豊エリア)に在住の方(前日電話予約制。7/14は募集終了)
  嘉麻市 災害VC 嘉麻市社会福祉協議会   14日、15日、16日は、多くのボランティアの方々に登録いただいており、受付を休止
  嘉麻市社会福祉協議会(facebook)  
佐賀県 佐賀県内の
災害ボランティア情報
佐賀県民災害ボランティアセンター(佐賀県社会福祉協議会)
  基山町 災害VC 佐賀県社会福祉協議会(情報掲載先)  終了  
大分県 大分県内の
災害ボランティア情報
ぼらのたねっと(大分県ボランティア・市民活動センター)
  国東市 (社協VCで支援) 国東市社会福祉協議会-国東市内豪雨災害ボランティアに関する情報発信ページfacebook  終了  
 
   

災害ボランティア活動・有料道路の利用料減免手続きにかかわるお願い

 有料道路利用料減免にかかわらボランティア活動希望の方が事前申請いただく際に必要となる「受入承認」の手続は、被災地の災害ボランティアセンターで行います。

 現在、災害ボランティアセンターでは、被災された方々の支援ニーズを把握するとともに、ボランティア活動を希望される方々のコーディネートに全力をあげています。また、FAX等の設備が十分に機能していない災害ボランティアセンターもあります。

 これらの現状から、現時点では、利用料減免にかかわる被災地の災害ボランティアセンターの手続等については、

○減免にかかわる書類を返送するまでに多くの時間を要してしまうこと
○ボランティア活動に参加を希望される直前に書類をいただいても、手続きが間に合わない場合もあること
○事前に手続きいただいた際のボランティア活動の内容と当日の活動内容が異なったり、状況によってはボランティア活動の参加をお待ちいただいたり、ボランティア活動への参加ができなくなる可能性があること

  これらについて、どうぞご理解をいただきたくお願いいたします。

 

災害ボランティア車両に対する高速道路の無料措置詳細は、国土交通省作成の下記ファイル、及び各県(行政)のホームページを確認してください。

ダウンロード
国土交通省資料.pdf
PDFファイル 77.4 KB

 (参考:西日本高速道路株式会社ホームページ)

平成30 年7 月豪雨に伴う災害派遣等従事車両の高速道路の無料措置について

今、みなさんにお願いしたい被災地支援 ~義援金・支援金~

 現地でのボランティア活動以外にも、被災地を応援できる身近なボランティア活動=募金があります。

 社会福祉法人中央共同募金会では、今回の災害で被災された方々を支援することを目的に、義援金・支援金の募集を行っています。

 

◆義援金「平成30年7月豪雨災害義援金」

 義援金は、寄付金の全額が手数料等を差し引くことなく被災状況に応じて按分の上、被災県共同募金会に送金され、被災地それぞれの行政、共同募金会、日本赤十字社支部等で構成される災害義援金の募集・配分委員会を通じ、委員会で定める配分基準に基づき各市町村を通じて被災された方々に配分されます。

 受付期間は、平成30年7月10日(火)から9月28日(金)までです。

 

◆支援金「平成30年7月豪雨災害 ボランティア・NPO活動サポート募金」

 社会福祉法人中央共同募金会では、今回の災害に対して、NPOやボランティア団体による被災者支援活動を応援する支援金の募集を開始しました。支援金は、被災地で活動するNPO・ボランティア団体に助成します。

 中央共同募金会の支援金は、東日本大震災(ボラサポ)や熊本地震(ボラサポ九州)でも実施され、被災地のNPO・ボランティアが継続して被災者支援活動に取り組む大きな力となりました。

 募集期間は、平成30年7月10日(火)から9月28日(金)までです。 

社会福祉法人 中央共同募金会ホームページ

全社協の動き

 全社協では、9日(月)に「平成30年7月豪雨災害福祉対策本部」を設置しました。 被災地に職員を派遣するとともに、関係団体と連携して、被災地の災害ボランティアセンター設置にかかわる連絡調整を行っています。

 また、社会福祉協議会のネットワークにより、被災地の災害ボランティアセンター運営を支えるための調整を進めています。

 

◆職員を被災地に派遣(9日~)

 全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター、及び地域福祉部職員を9日(月)から岡山県、広島県、愛媛県の被災地域に交代で派遣し、県社協とともに情報収集・連絡調整を行っています。

 

◆関係団体と連携して被災地の災害ボランティア活動を支援

 現在、被災地の各府県・指定都市社協をはじめ、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携しながら、情報収集及び災害ボランティアセンター支援の調整を行っています。

 

<災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)>

 被災地の社会福祉協議会等と協働して、主に災害ボランティアセンターの運営支援(災害ボランティアセンターの立ち上げ、資機材の調整、被災地の災害ボランティアセンターホームページの作成・運用による情報発信等)を行っています。

災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ

 

<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)>

 国、県及び被災地の行政、また支援を行うNPOや社会福祉協議会等との情報共有を進め、被災された方々の生活支援に向けた連携の促進を図っています。8日から被災地に職員を派遣し、連絡調整を行っています。

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ

 

◆被災地の災害ボランティアセンター運営支援のため、九州・近畿の各社協に応援を依頼

 都道府県・指定都市社会福祉協議会は、災害時の支援活動について、各ブロック(九州~北海道・東北)で相互に協定を結んでいます。なお、被災地が複数の都道府県にわたるなど、被害が甚大で、都道府県やブロック内での支援では対応しきれない場合、全社協がブロック間の調整を行います。

 12日(木)には、岡山県にて、岡山県・広島県内の社協支援のための中国・九州・近畿の各ブロック幹事県による会議を開催しました。この結果、岡山県内の社協支援については近畿ブロックが、広島県内の社協支援については九州ブロックが、応援職員を派遣し対応する方向で調整することとなりました。また、愛媛県の社協支援については徳島・香川・高知各県内の社協が、応援職員を派遣し対応する方向で調整することとなりました。