※ 事前登録制でボランティアを募集しています。
山形県では、8月5日からの大雨により、最上郡戸沢村古口地区で総計366㎜の雨量を観測するなど、記録的短時間大雨情報が発令され、河川水位の上昇により各自治体から避難指示・勧告が出されました(現在は解除)。また一時、3町村の8地域で集落の孤立、5市町村で断水が発生しました。
この大雨により、県内12市町村で床上浸水31棟、床下浸水446棟の被害が生じました。とくに戸沢村では12棟の床上浸水、145棟の床下浸水被害がありました。(8月22日現在/山形県危機管理・くらし安心局)
戸沢村災害ボランティアセンター・24日まで活動予定
◆ボランティアの活動は8月24日(金)までを予定
戸沢村社協では、8月11日に戸沢村災害ボランティアセンターを設置し、活動を開始しました。
個人のボランティア活動は、被害状況や現地までの交通状況などをふまえ、「山形県内在住」の方を対象として事前登録制により受付・活動を行っています。
募集・活動状況は、戸沢村社協・災害ボランティアセンターFacebook、及び下記ホームページにより最新の情報を確認してください。
なお、この間の多くのボランティアの方々の活動により、被災された方々の生活復旧のめどがつきつつあります。そのため、ボランティアの活動は8月24日(金)までを予定しています。
◆8月22日(水)までに676人が活動
現在までのボランティア活動者数は、次のとおりです。
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山形・宮城県内社協が協力して災害VC運営を支援
山形県社協では、7日(火)から職員を戸沢村社協に派遣し、戸沢村社協と被災状況の確認、災害ボランティアセンター設置調整を行いました。あわせて、県内の市町村社協職員により、継続して戸沢村災害ボランティアセンターの運営支援を行っています。
県内の市町村社協職員は、災害ボランティアセンターの運営支援にあたり、チームを組んで訪問等により被災された方々のニーズ把握を行いながら、ボランティアの方々とのマッチングを進めています。
また、災害ボランティアに必要となる資機材は、宮城県内の社協(宮城県社協、大崎市社協、柴田町社協)から協力を得ています。
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全社協の動き(ボランティア活動保険「特例加入」の適用)
今回の大雨災害に伴い、8月8日(水)をもって「ボランティア活動保険」の特例加入を適用しました。特例は、災害ボランティアセンターが設置され、災害復旧対応のボランティア活動に緊急性がある場合、被災地の県社会福祉協議会からの要請にもとづき適用しています。
通常のボランティア活動保険では、加入申込手続きが完了した日の翌日午前0時から補償開始となりますが、特例適用時には、社会福祉協議会で加入申込が完了した時点から即時の補償開始となります。