台風21号(第2報)

 9月4日(火)に徳島県に上陸した台風21号は、その後兵庫県に再上陸し、日本海を北上し、5日朝に温帯低気圧に変わりました。大雨、強風により、32都道府県で人的被害(死者9名、重傷者27名)、住家被害(全半壊4棟、一部損壊1,068棟)が生じています。(9月5日現在/総務省消防庁調べ)

 

(参考情報)

◆総務省 消防庁ホームページ

◆内閣府 防災情報のページ

【大阪府】吹田市・泉佐野市・豊中市で災害ボランティアセンター開設

 大阪府内では、今回の災害に伴い、吹田市社協・豊中市社協・泉佐野市社協が災害ボランティアセンターを開設しました。

◆ 吹田市(吹田市災害ボランティアセンター) 市内・市外からボランティアを募集

 被災した家の片づけなど住民の支援を行うため、ボランティアによる支援を行います。

 ボランティアは吹田市内外を問わず募集をしていますが、活動前に必ず電話でボランティアの募集状況を確認してください。

 (吹田市社会福祉協議会ホームページ)http://www.suisyakyo.or.jp/

◆ 泉佐野市(泉佐野市災害ボランティアセンター) 市内・市外からボランティアを募集

 家屋の片づけなどの支援を行うため、ボランティアによる支援を行います。

 活動は7日(金)から行います。またボランティアは泉佐野市内外を問わず募集しています。

 (泉佐野市社会福祉協議会ホームページ)https://izumisanoshakyo.or.jp/

◆ 豊中市(豊中市社協 災害支援ボランティア窓口) 市内の方を対象にボランティアを募集

 高齢者、障害者、子育て世帯等で家財整理ができない方々(停電による冷蔵庫の片づけ、暴風による飛来物の片づけ等)を対象に、ボランティアによる支援を行います。

 現時点では、7日(金)~10日(月)に開所します。またボランティアは当面、市内の方々を対象として募集します。

 (豊中市社会福祉協議会ホームページ)https://www.toyonaka-shakyo.or.jp/

◆ 大阪府社協・大阪市社協の動き

 大阪府社協は、本日9月5日から吹田市社協に府社協職員を派遣し、災害ボランティアセンターの運営支援を行っています。

 大阪市社協では、市内24区の区社協と連携して被災状況の確認、支援調整を行っています。6日(木)現在も大阪市内の複数の区社協事務所で停電が続いており、大阪市社協職員は、各区社協を直接訪問して被災情報を収集・共有しています。

【京都府】八幡市・長岡京市で災害ボランティアセンターが活動

 京都府内では、各市町村社会福祉協議会に災害ボランティアセンターが常設されており、今回の台風21号災害に伴い、八幡市、長岡京市では、被災された方の相談窓口を設けています。また、八幡市では市内在住の方を対象としてボランティアを募集しています。

◆ 八幡市(八幡市災害支援ボランティアセンター) 市内の方を対象に事前登録でボランティアを募集

 八幡市では、八幡市災害ボランティアセンターが被災された方の相談窓口を設けています。

 また、当面、八幡市内在住の方を対象としてボランティアを募集しています。ボランティアは、事前に災害ボランティアセンターで登録をしていただき、その後活動を調整します。

 (八幡市社会福祉協議会ホームページ)http://www.yawata-shakyo.or.jp/

◆ 長岡京市(長岡京市災害支援ボランティアセンター)

 長岡京市では、長岡京市災害ボランティアセンターが被災され困りごとがある方の相談窓口を設けるとともに、職員が市内の被災状況の確認を行っています。

 (長岡京市社会福祉協議会ホームページ)http://www.nagaokakyo-shakyo.jp/

◆ 京都府社協の動き

 京都府社協は、府内各市町村社協と連携し、被災地の情報収集を行うとともに、支援について調整を行っています。

【神戸市】区社協のボランティアセンターで支援活動

 神戸市では、東灘区、中央区で住宅の浸水被害が生じています。現時点では、通常の区社協ボランティアセンターで、これまでにつながりのあるボランティアの方々や、社協職員等により支援を行うこととしています。

 現時点では、ボランティアの募集は行っていません。