9月4日(火)に徳島県に上陸した台風21号は、その後兵庫県に再上陸し、日本海を北上し、5日朝に温帯低気圧に変わりました。大雨、強風により、32都道府県で人的被害(死者12名、重傷者38名)、住家被害(全半壊10棟、一部損壊4,830棟)が生じています。(9月10日現在/総務省消防庁調べ)
(参考情報)
現在の災害ボランティアセンター等による支援状況(大阪府、京都府、神戸市)
◆ 大阪府の状況
大阪府内では、11市町で、社協が災害ボランティアセンターを開設しました。(9月10日現在)
また、これら11市町以外でも、府内の多くの社協で、通常の社協ボランティアセンターにより、台風で被害を受けた住民の方々への支援が進められています。
◆ 京都府の状況
京都府内では、各市町村社会福祉協議会に災害ボランティアセンターが常設されており、台風21号災害に伴い、八幡市、長岡京市では、被災された方の相談窓口を設けています。また、八幡市では市内在住の方を対象としてボランティアを募集しています。
また、9月7日からの短時間集中豪雨による災害で、亀岡市災害ボランティアセンターではボランティアを募集しています。
◆ 神戸市の状況
東灘区、中央区で住宅の浸水被害が生じています。現時点では、通常の区社協ボランティアセンターで、これまでにつながりのあるボランティアの方々や、社協職員等により支援を行うこととしています。現時点では、ボランティアの募集は行っていません。
災害ボランティアセンター等の状況
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大阪府、大阪市、京都府社協の動き
◆ 大阪府社協
大阪府社協は、9月5日(水)から被災地に府社協職員を派遣し、府内の各センターの運営支援を継続して行っています。
◆ 大阪市社協
市内24区の区社協と連携し、区社協と協力して被災情報を収集するとともに、住民の困りごとに対応しています。詳細は、大阪市社協ホームページを参照ください。
◆ 京都府社協
府内各市町村社協と連携し、被災地の情報収集を行うとともに、支援調整を行っています。