平成30年7月豪雨(第48報) 

 

ボランティア活動の情報について

「市区町村災害ボランティアセンター等のボランティア募集状況」

「災害ボランティア活動を希望されるみなさんへのお願い」

こちらについては、「全社協 被災地支援・災害ボランティア情報」の下記特設ページをご覧ください。

https://www.saigaivc.com/平成30年7月豪雨災害/ 

 

国の補助金によるボランティア活動への宿泊支援開始

◆観光庁「ふっこう周遊割」により、ボランティア活動時の宿泊を支援

 国の「平成30年7月豪雨観光支援事業費補助金」の対象となる地域への旅行や、ボランティア活動での宿泊が割引になる観光支援事業「ふっこう周遊割」が始まりました。

 この割引では、ボランティア活動参加者が、対象となる「同じ県」で、「合計2泊以上の連続した宿泊」をすることで、割引での宿泊ができます(所定の申請を「ふっこう周遊割」事務局に郵送で行うことで、後日支援金が交付されます)。

 割引対象期間は、8月31日(金)~11月30日(金)の宿泊が対象です。また、9月7日時点で、対象となる地域は岡山県、広島県、愛媛県、福岡県です。

 ※詳細につきましては、以下のファイルを参照ください。

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宿泊費支援.pdf
PDFファイル 681.7 KB

○観光で西日本を元気に!!「11府県ふっこう周遊割」お知らせサイト

https://fukkou-shuyu.jp/

ボランティアの活動状況(9月10日まで)

◆これまでに215,000人を超えるボランティアが活動

 発災時から9月10日(月)までに、全国で215,000人を超えるボランティアが活動しました。

※これまで各県で活動したボランティア者数は、以下のファイルを参照ください。

ダウンロード
平成30年7月豪雨 これまで各県で活動したボランティア者数(9月11日現在).p
PDFファイル 126.8 KB

被災地の災害ボランティアセンターを全国の社協職員で応援

◆被災地の災害ボランティアセンターを全国の社協職員が応援しています

 岡山県、広島県内の災害ボランティアセンターには、全国の都道府県・市町村社協職員が応援に入っています。また愛媛県内の災害ボランティアセンターは、四国ブロック(徳島県、香川県、高知県)内の社協職員が運営を支援しています。発災時から9月11日(火)までに、延べ約5,700名の社協職員が派遣されています。

 各地から派遣された社協職員は、被災地の社協、及び被災県内の市町村社協職員と連携・協力して、災害ボランティアセンターの運営(ボランティアコーディネート、被災された方々からの支援ニーズ受付、支援ニーズとボランティアの方々とのマッチング、地域ニーズの調査等)を行っています。

 また社協以外にも、さまざまなセクター(企業や大学、生活協同組合など)からの応援者が加わり、協働により運営されています。

広島県(北海道・東北、関東、東海、北陸、中国、九州ブロックで応援)
応援先の
災害VC
発災後からこれまでに応援を行った
都道府県・市区町村社協
広島市
災害VC
◆北海道(札幌市、北海道社協)
◆青森県(七戸町、田子町、十和田市、青森市、青森県社協)
◆秋田県(横手市、大仙市、仙北市、由利本荘市、秋田県社協)
◆岩手県(滝沢市、奥州市、盛岡市、雫石町、陸前高田市、釜石市、岩手県社協)
◆福島県(郡山市、須賀川市、南相馬市、福島県社協)
◆宮城県(仙台市、栗原市、山元町、丸森町、七ヶ浜市、美里町、宮城県社協)
◆山形県(山形市、尾花沢市、山形県社協)
◆茨城県(筑西市、牛久市、日立市、茨城県社協)
◆栃木県(鹿沼市、壬生町、宇都宮市、栃木市、真岡市、那珂川町、市貝町、栃木県社協)
◆群馬県(伊勢崎市、藤岡市、館林市、渋川市、太田市、y群馬県社協)
◆千葉県(千葉市、市川市、千葉市社協)
◆東京都(足立区、荒川区、東京都社協)
呉市
災害VC
◆茨城県(ひたちなか市、水戸市、那珂市、大子町、神栖市、五霞町、下妻市、守屋市、
  茨城県社協)
◆栃木県(日光市、那須塩原市、栃木県社協)
◆群馬県(前橋市、高崎市、群馬県社協)
◆千葉県(浦安市、習志野市、千葉市、千葉県社協)
◆東京都(小平市、西東京市、町田市、国立市、東京都社協)
◆静岡県(静岡市、浜松市、県内市町、静岡県社協)
◆岐阜県(大垣市、岐阜市、海津市、美濃市、笠松町、下呂市、美濃加茂市、岐阜県社協)
◆愛知県(名古屋市、東浦町、犬山市、北名古屋市、豊田市、田原市、あま市、愛知県社協)
◆三重県(四日市市、伊勢市、いなべ市、松阪市、川越町、津市、木曽岬町、御浜町、
  東員町、熊野市、三重県社協)
◆鳥取県(若桜町、北栄町、鳥取県社協)
◆山口県(宇部市、平生町、山口市社協)
◆長崎県(長崎市、佐世保市、西海市、長与町、南島原市、平戸市、長崎県社協)
◆熊本県(水俣市、天草市、菊池市、山鹿市、阿蘇市、益城町、八代市、大津町、阿蘇市、
  南小町、美里町、人吉市、熊本県社協)
◆宮崎県(宮崎市、都城市、日南市、延岡市、日向市、小林市、西都市、三郷町、宮崎県社協)
◆沖縄県(八重瀬町、沖縄市、宜野座村、宮古島市、那覇市、うるま市、沖縄県社協)
竹原市
災害VC
◆島根県(松江市、出雲市)
三原市
災害VC
◆神奈川県(横浜市、川崎市)
◆山梨県(南アルプス市、笛吹市、甲府市、上野原市、山梨県社協)
◆長野県(長野市、飯山市、池田町、松本市、茅野市、諏訪市、岡谷市、飯綱町、長野県社協)
◆鳥取県(伯耆町、大田市、奥出雲町、鳥取県社協)
◆島根県(出雲市、雲南市、飲南町、海士町、吉賀町、島根県社協)
◆熊本県(宇土市、宇城士熊本市)
◆長崎県(対馬市、長崎県)
尾道市
災害VC
◆神奈川県(相模原市、南足柄市、藤沢市、葉山町、二宮町、清川村、神奈川県社協)
◆新潟県(上越市、新潟市、南魚沼市、柏崎市、新潟県社協)
東広島市
災害VC
◆北海道(札幌市、北海道社協)
◆青森県(青森市、青森県社協)
◆宮城県(石巻市、多賀城市、涌谷町、亘理町、宮城県社協)
◆秋田県(秋田県社協)
◆鳥取県(日吉津村、境港市、琴浦町、米子市、伯耆町、境港市)
◆島根県(益田市、大田市、雲南市、浜田市)
江田島市
災害VC
◆富山県(高岡市、富山市、富山県社協)
◆石川県(羽咋市、金沢市、加賀市、かほく市、小松市、白山市、石川県社協)
◆福井県(福井市、勝山市、福井県社協)
◆山口県(宇部市、山陽小野田市、下関市、阿武町、山口県社協)
海田町
災害VC
◆鳥取県(三朝町)
◆山口県(和木町、平生町、岩国市、萩市)
坂町災害VC ◆群馬県(前橋市、桐生市、大泉町、富岡市、渋川市、藤岡市、群馬県社協)
◆埼玉県(さいたま市、熊谷市、越谷市、川口市、北本市)
◆千葉県(千葉市、浦安市、習志野市、船橋市、千葉県社協)
◆神奈川県(相模原市、神奈川県社協)
◆新潟県(新潟市、長岡市、新潟県社協)
◆福岡県(朝倉市、粕屋町、須惠町、北九州市、築上町、太宰府市、福岡市、福岡県社協)
◆佐賀県(上峰町、佐賀市、唐津市、有田町、太良町、佐賀県社協)
◆大分県(大分市、日田市、九重町、大分県社協)
◆鹿児島県(志布志市、出水市、鹿屋市、日置市、南さつま市、さつま町、鹿児島市、肝付町、
  宇検村、鹿児島県社協)
◆山口県(山陽小野田市、下関市、長門市、岩国市社協)

全社協の動き

◆豪雨災害福祉対策本部を設置

 全社協では、7月9日(月)に「平成30年7月豪雨災害福祉対策本部」を設置しました。 被災地に職員を派遣するとともに、関係団体と連携して、被災地の災害ボランティアセンター設置にかかわる連絡調整を行いました。また、社会福祉協議会のネットワークにより、被災地の災害ボランティアセンター運営を支えるための調整を行っています。

◆職員を被災地に派遣(7月9日~)

 全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター、及び地域福祉部職員を7月9日(月)から岡山県、広島県、愛媛県、京都府の被災地域に交代で派遣し、県社協とともに情報収集・連絡調整を行っています。また、7月25日(水)から8月31日(金)まで、全社協各部から複数の職員を被災県社協に継続して派遣しました。

◆関係団体と連携して被災地の災害ボランティア活動を支援

 現在、被災地の各府県・指定都市社協をはじめ、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携しながら、情報収集及び災害ボランティアセンター支援の調整を行っています。

<災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)>

 被災地の社会福祉協議会等と協働して、主に災害ボランティアセンターの運営支援(災害ボランティアセンターの立ち上げ、資機材の調整、被災地の災害ボランティアセンターホームページの作成・運用による情報発信等)を行っています。現在、岡山県、広島県、愛媛県の各災害ボランティアセンターで運営支援者が活動しています。

災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ

 

<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)>

 国、県及び被災地の行政、また支援を行うNPOや社会福祉協議会等との情報共有を進め、被災された方々の生活支援に向けた連携の促進を図っています。被災地に職員を派遣し、連絡調整を行っています。

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ