被災地では地元の方々を中心に支援が行われています
6月18日(火)22時22分、山形県沖を震源とする地震が発生し、新潟県村上市で震度6強、山形県鶴岡市で震度6弱を観測しました。現時点の情報では、人的被害が5県で36人、住家被害が3県で149棟に生じています(24日10時現在・総務省消防庁調べ)。
現在、全国各地からのボランティアの力を必要とする困りごとは多くなく、新潟県村上市、山形県鶴岡市とも、地元のボランティアを中心として支援が進められています。
新潟県(村上市)
◆村上市社協の動き
村上市社協では、発災以降、被災された方の困りごとを聞く活動を続けてきました。21日からは、社協山北支所(ゆり花会館)に被災者総合相談窓口(ゆりはな相談所)を開設し、住民の困りごとの解決を支援しています。
現時点では、各地からのボランティアの力を必要とする困りごとは多くなく、地元で対応が進められています。
◆新潟県社協、県内市町村社協の動き
新潟県社協では、村上市社協(本所及び山北支所)に職員を派遣し、情報収集及び村上市社協が進めている取り組みの支援を続けています。
なお、本日まで近隣の社協職員を村上市社協に派遣し、村上市社協をサポートしています。
山形県(鶴岡市)
◆鶴岡市社協の動き
鶴岡市社協では、発災以降、被災地域の住民の状況把握を進めてきました。その結果、現時点では通常の社協ボランティアセンターを窓口として、市内のボランティアを中心とした活動が行われています。22日(土)は2名、23日(日)は14名が活動しました。
◆山形県社協の動き
山形県社協では、発災後から鶴岡市社協に県社協職員を派遣し、情報収集及び鶴岡市社協のサポートを行っており、現時点では25日まで派遣を予定しています。
全社協の動き
現在全社協では、山形県社協、新潟県社協、支援P(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)、JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)と連絡を取りながら、情報収集を行っています。