被災者からの個別の相談に応じて活動する方向へ変化
6月18日（火）22時22分、山形県沖を震源とする地震が発生し、新潟県村上市で震度6強、山形県鶴岡市で震度6弱を観測しました。この地震で、人的被害が5県で40人、住家被害が3県で731棟（半壊23棟、一部損壊708棟）に生じています（26日18時現在・総務省消防庁調べ）。
これまで、全国各地からのボランティアの力を必要とする困りごとは多くなく、新潟県村上市、山形県鶴岡市とも、地元のボランティアを中心として支援が進められてきました。現在、多くのボランティアが一斉に支援に入り片づけ等を行う活動から、被災者からの個別の相談に応じて、その都度地域のボランティアが支援する方向に変化しています。
新潟県（村上市）
村上市社協では、発災以降、被災された方の困りごとを聞く活動を続けてきました。また21日からは、社協山北支所（ゆり花会館）に被災者総合相談窓口（ゆりはな相談所）を開設し、住民の困りごとの解決を支援してきました。
これまで各地からのボランティアの力を必要とする困りごとはなく、地元で対応が進められてきました。また、ゆりはな相談所は28日をもって活動を終了し、その後は市社協で困りごとの相談に対応します。
山形県（鶴岡市）
鶴岡市社協では、発災以降、被災地域の住民の状況把握を進めてきました。その結果、通常の社協ボランティアセンターを窓口として、地元のボランティアを中心とした活動が行われてきました。これまでのボランティア活動者数は次のとおりです。
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日付 |
ボランティア活動者数 |
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6月22日（土） |
2名 |
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6月23日（日） |
14名 |
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6月24日（月） |
27名 |
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6月25日（火） |
47名 |
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6月26日（水） |
59名 |
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6月27日（木） |
32名 |
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合計 |
181名 |
なお、活動は27日をもって一旦終了し、28日以降の活動はニーズに応じて通常の鶴岡市社協ボランティアセンターで対応します。