8月27日から九州北部地域を中心に局地的に大雨となり、28日朝には、福岡県、佐賀県、長崎県に大雨特別警報が発表されました。
九州3県を中心に死者2名の人的被害及び約400棟の家屋被害が生じています。(8月29日7時現在 総務省消防庁発表)
福岡県内の状況
<福岡県社協の動き>
・福岡県社協では、被害が報じられた地域に職員2名を派遣し、各市町社協職員とともに状況確認を進めています。現在、支援方法について市町社協とともに検討を進めています。
<筑後市-災害ボランティアセンターを設置>
・筑後市では、災害ボランティアセンターを設置し、8月31日(土)、9月1日(日)に活動を行う予定です。ボランティアの募集は、市内在住・在勤の方を対象に行います。
<久留米市-災害ボランティア相談窓口を開設>
・久留米市では、災害ボランティア相談窓口を開設し、通常のボランティアセンターで活動を開始する予定です。ボランティアの募集は事前登録制で、個人・団体での受付を行っています。
佐賀県内の状況
・佐賀県社協では、被害が報じられた地域に職員を派遣し、各市町社協職員とともに状況確認を進めています。
・現在、支援方法について市町社協とともに検討を進めています。
長崎県内の状況
・長崎県社協では、避難指示が継続している地域もあることから、被害が報じられた地域の市町社協と連絡を取りながら状況確認を行っています。
・なお、県内では現時点で災害ボランティアセンターの設置を設置する状況にはなっていません。
全社協の動き
・全社協では、28日(水)に「豪雨災害福祉対策本部」を設置し、各県社協と連絡を取りながら、被害や市町村社協の状況について情報収集を行っています。
・30日(金)から、全国ボランティア・市民活動振興センター職員1名を被災地に派遣し、情報収集・支援調整を進めます。
・また、JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)、支援P(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)と連携し、情報共有・支援に向けた調整を行っています。