8月27日からの大雨(第5報)

8月27日から九州北部地域を中心に局地的に大雨となり、28日朝には、福岡県、佐賀県、長崎県に大雨特別警報が発表されました。九州3県を中心に死者3名の人的被害、及び2,000棟以上の家屋被害が生じています。(9月1日10時現在 内閣府発表)。なお、佐賀県内の家屋被害は現在も調査中の所が多く、現時点で1,400棟以上の被害が報告されています。(9月1日7時30分現在 佐賀県発表)

詳細は次のホームページをご覧ください。

災害ボランティア募集状況

現時点での災害ボランティア募集状況(福岡県、佐賀県)は、 「災害VC最新開設状況」のページをご覧ください。

ボランティア活動者数

これまでに延べ1,500人を超えるボランティアが活動~

 9月1日(日)までに、延べ1,522人のボランティアが活動しています。(9月1日現在)  

※これまで各地域で活動したボランティア者数は、以下のファイルを参照ください。

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20190901ボランティア活動者数(8月27日からの大雨)暫定値.pdf
PDFファイル 41.9 KB

ボランティア活動者への高速道路無料措置(佐賀県での活動が対象)

今回の災害では、道路整備特別措置法にもとづく佐賀県知事からの要請を受けて、各高速道路会社がボランティア活動に使用する車両に対し高速道路の無料措置を行っています。

詳細は「高速道路無料手続き」のページをご覧ください

支援金「災害ボラサポ・8月九州豪雨」への寄付を受付中(中央共同募金会)

中央共同募金会では、被災者への支援活動を行うNPOやボランティア団体を応援する「8月九州豪雨災害に伴うボランティア・NPO活動サポート募金(災害ボラサポ・8月九州豪雨)」への寄付を受け付けています。クレジットカードからの寄付も可能です。詳細は中央共同募金会「赤い羽根の災害・被災地支援」のページをご覧ください。

ボランティア保険・大規模災害特例適用

全社協のボランティア活動保険は、今回の災害に際して大規模災害特例を適用しました。これは災害ボランティアセンターが設置され、災害復旧対応のボランティア活動に緊急性がある場合、被災地の県社協から全社協への要請に基づいて適用されるものです。

通常は加入申込手続きの完了した日の翌日午前0時から補償開始となりますが、大規模災害特例が適用された場合は、社会福祉協議会で加入申込手続きが完了した時点から即時の補償開始となります。

ボランティア活動保険は自宅と活動場所の往復途上も補償されます。災害ボランティア活動を希望される方は、被災地では混乱も想定されますので、極力、ご自宅最寄りの社会福祉協議会で加入してください。

福岡県社協、佐賀県社協の動き

福岡県社協、佐賀県社協では、発災時から職員を被災地に派遣し、市町村社協と情報共有・支援調整を進めています。また、現在は災害ボランティアセンターに職員を派遣しています。

全社協の動き

全社協では、28日(水)に「豪雨災害福祉対策本部」を設置し、各県社協と連絡を取りながら、被害や市町村社協の状況について情報収集を行っています。

30日(金)から、全国ボランティア・市民活動振興センター職員1名を被災地に派遣し、情報収集・支援調整を進めています。

また、JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)、支援P(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)と連携し、情報共有・支援に向けた調整を行っています。