引き続き多くのボランティアが求められています
千葉県内では10月25日の大雨で新たに4市町に災害ボランティアセンター設置
10月29日(火)現在、全国12都県・69か所の災害ボランティアセンターで支援が進められています。これらとは別に、社協や通常の社協ボランティアセンターとして被災された方々の支援を行っている県・市町村もあります。
千葉県では、10月25日からの大雨による被災者支援のため、新たに4市町で災害ボランティアセンターが設置されました。
多くのボランティアを求めている地域があります
現在、被災状況からボランティアの来訪地域を問わず、多くの協力を求めているセンターがあります。「全社協 被災地支援・災害ボランティア情報」では、各都県・指定都市社協と情報共有を行いながら、多くのボランティアの協力を必要としている市町村を案内しています。
ボランティアの募集状況は日々変化しますので、活動への参加を検討される際は、各地の最新情報を確認してください。
10月27日(日)までに全国で延べ71,955人が活動
各地の災害ボランティアセンター及び社協ボランティアセンターでボランティア活動に携わった方々は、発災時から10月27日(日)までに、全国14都県で延べ71,955人となっています。
千葉県の高速道路無料措置、適用期間延長
高速道路会社では、道路整備特別措置法に基づき、被災地の各都県知事からの要請を受けて、台風19号災害の被災地支援のためにボランティアが利用する車両の高速道路利用料金の無料措置を実施しています。
なお、千葉県では台風15号災害時から適用となっていた無料措置期間が、12月末日まで延長されています。詳しくは下記のページをご覧ください。
各地で災害ボランティアセンターへの無料送迎バスを実施
福島県社協・県内災害ボランティアセンターに向けて継続的に実施
福島県社協では、県内の災害ボランティアセンター支援を行うため、県内発着のボランティアバスを運行しています。県社協が受け入れを調整し、実施日にボランティアが求められているセンターにバスを運行しています。募集状況は福島県社協ホームページをご覧ください。
長野市災害ボランティアセンター、11月10日まで長野駅から無料送迎バス
長野市社協では、10月28日(月)~11月10日(日)までの予定で、長野駅から長野市災害ボランティアセンターまで、無料送迎バスを運行しています。利用に際しては、人数把握のため事前の仮登録をお願いしています。詳細は長野県災害ボランティア情報特設サイトをご覧ください。
茨城県大子町災害ボランティアセンターへの無料送迎バス
茨城県では、当面の間、水戸市を発着地として大子町災害ボランティアセンターへの無料送迎バスを運行しています。利用に際しては事前にメールまたは電話での申込みが必要です。
ボランティアツアー(ボランティアバス)の実施を検討ください(一部既報)
今後、被災地域では継続的にボランティアが求められます。各社協でもボランティアツアー(ボランティアバス)の実施を検討ください。
なお、ボランティアツアー(ボランティアバス)の実施については、2017年7月に観光庁から通知が出され、社協やNPO、自治体、大学等が災害時にボランティアツアーを実施する場合、事前に参加者名簿を被災または送り出す側の自治体または社協等に提出することにより、当該団体がボランティアツアーの募集や参加代金を徴収した場合でも、日常的な接触のある団体内部での行為とみなして、旅行業法に違反しないこととしました。
今回の災害でも、10月17日付で観光庁から通知が発出されてこの条件が適用されています。
支援金「災害ボラサポ・台風19号」助成応募受付開始(中央共同募金会)(一部既報)
中央共同募金会では、各被災地で活動するボランティア・NPO等の活動を資金面で支援するため、5人以上のボランティアグループ等を対象に「災害ボラサポ・台風19号」第1回助成事業の応募受付を行っています。
応募期間は11月25日(月)必着です。ボランティアツアー(ボランティアバス)の実施経費等についても応募が可能ですので、ぜひ応募を検討ください。