ボランティア活動の状況
11月17日(日)までに全国で延べ153,171人が活動
各地の災害ボランティアセンター及び社協ボランティアセンターでボランティア活動に携わった方々は、発災時から11月17日(日)までに、全国で延べ153,171人(速報値)となっています。
長野市災害ボランティアセンターは、休日には3,500名を超えるボランティアが活動するなど、これまでに41,000人以上のボランティアが参加しています。
※最新の状況は下記「ボランティア活動者数」からご覧ください
引き続き多くのボランティアが求められています
現在、宮城県丸森町、福島県いわき市、長野県長野市の各災害ボランティアセンターでは、被災状況からボランティアの来訪地域を問わず、多くの協力を求めています。他にも、継続してボランティアの協力を求めているセンターがあります。
「全社協 被災地支援・災害ボランティア情報」では、各県社協と情報共有を行いながら、多くのボランティアの協力を必要としている所を紹介しています。ボランティアの募集状況は日々変化しますので、活動への参加を検討される際は、各地の最新情報を確認してください。
活動支援の動き
チラシを作成(災害ボランティア活動への参加を呼びかけ)
JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)では、支援P(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)、内閣府(防災)と協力し、災害ボランティア活動への参加を呼びかけるチラシを作成しましたので、ご活用ください。
各地から被災地へのボランティアバスを実施
各地の災害ボランティアセンターの運営を都県社協とともに支援している、支援P(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)では、各地から被災地へのボランティアバスの運行、また災害ボランティアセンターの最寄駅からセンターまでの送迎バス実施状況を一覧にまとめ、情報提供を行っています。今週末から来週にかけての実施情報も多数掲載されていますので、広く情報提供をお願いいたします。
ボランティア活動者への公共交通機関の割引
JR東日本、高速路線バス、フェリー各社では、公共交通機関を利用して被災地でのボランティア活動に参加する方々向けの割引を行っています。詳細は次のページをご覧ください。
支援金「災害ボラサポ・台風19号」助成応募受付開始(中央共同募金会)(一部既報)
◆短期活動への助成(11月25日応募締切)
中央共同募金会では、各被災地で活動するボランティア・NPO等の活動を資金面で支援するため、5人以上のボランティアグループ等を対象に「災害ボラサポ・台風19号」第1回助成事業の応募受付を行っています。
応募期間は11月25日(月)必着、ボランティアバスの実施経費等についても応募が可能ですので、ぜひ応募を検討ください。
◆中長期活動への助成(12月8日応募締切)
「災害ボラサポ・台風19号」では、今後支援活動が長期化することが考えられるため、活動日数31日以上を対象とした中長期助成の公募を実施しています。なお、「災害ボラサポ・台風 19 号(短期活動)」に応募をしている場合は、短期活動とは別の事業であれば、中長期助成事業への応募が可能です。
被災地からの情報発信
ボランティアの力をNAGANOに!(長野県災害ボランティア情報)
長野県社協が運営する「長野県災害ボランティア情報」[特設サイト]では、県内のプロスポーツ選手の協力を得て、「ボランティアの力をNAGANOに!」を合言葉に、活動への参加を呼びかけています。
活動参加を呼びかける動画公開(いわき市災害ボランティアセンター)
福島県いわき市災害ボランティアセンターでは、市内の被災・復興の現状、そしてボランティアの皆さんへの支援を呼びかける動画を作成しました。
全社協「被災地支援・災害ボランティア情報」でもご紹介しています。
軽トラ大作戦でごみを搬出(宮城県丸森町災害ボランティアセンター)
宮城県丸森町災害ボランティアセンターでは、16日(土)・17日(日)の2日間、「軽トラ大作戦」として、多くのボランティアの協力を得て被災された方々の自宅からごみを搬出しました。(※11月16日の投稿記事をご覧ください)