全国1都・9県で被害が発生(7月9日11時現在)
梅雨前線の影響により、7月1日から全国的に広い範囲で大雨となり被害が発生しています。
7月9日11時現在、被害は全国1都・9県に及び、人的被害18名(死者9名、行方不明1名、負傷者8名)、住宅被害691棟(全壊2棟、一部破損10棟、床上浸水152棟、床下浸水527棟)が報告されています。
災害救助法を適用
静岡県、鳥取県、島根県で災害救助法が適用されています。
【静岡県】熱海市
【鳥取県】鳥取市
【島根県】松江市、出雲市
被災者生活再建支援法を適用
静岡県で被災者生活再建支援法が適用されています。
【静岡県】熱海市
社会福祉協議会の動き
広島県社協の動き
広島県社協では、7月9日(金)午前9時に「広島県被災者生活サポートボランティアセンター」を立ちあげました。
本日より、被害のあった市町に県社協先遣隊6人を派遣し、県内市町社協から被害状況等を収集しています。
中国地方の各県社協の動き
中国地方の各県社協(島根県、鳥取県、岡山県、山口県)では、県内の各社協と連絡を取り合い、情報を収集しています。
沼津市(地域ささえあいセンター開設)
7月7日に、地域ささえあいセンターが開設されました。
沼津市内の原・浮島地区など河川の氾濫による浸水被害を多数確認しており、現在各自治会と連携し各世帯の調査を進めています。
今後は沼津市内にある日ごろから協力関係のあるボランティア団体等を中心として対応します。
富士市(災害ボランティアセンター開設)
7月6日に、富士市災害ボランティアセンターが開設されました。
現在の支援活動は、日ごろから協力関係にあるボランティア団体や、富士青年会議所を中心として対応しています。
一般ボランティアの募集については、現在検討中です(募集する場合は、富士市内とする予定です)。新たな情報はホームページよりご確認ください。
熱海市(災害ボランティアセンター開設)
7月5日に、熱海市災害ボランティアセンターが開設されました。
被災地域では現在も救助活動が継続中であることから、ボランティア活動の開始時期は未定です。
ボランティア活動を希望する方の事前登録が開始されましたが、活動のめどが立ち次第のご案内となります。また、現時点では静岡県東部地区にお住いの方に限定してボランティアを募集しています。
静岡県(県内情報の収集・連絡調整)
静岡県社協では、7月4日に熱海市・沼津市・富士市に職員を派遣し現地の社協職員と被害状況の確認と、災害ボランティアセンター設置に向けて協議を行ってきました。
また県内の市町社協から、富士市社協、沼津市社協へ職員の応援派遣調整を行っています。
全社協
静岡県社協、JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)、内閣府等と連携して、被災地の情報収集を行っています。
支援Pの動き
支援P(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)から静岡県内に1名応援派遣され被災地支援を行っています。
令和3年7月大雨災害静岡県義援金を募集
静岡県共同募金会では、静岡県及び日本赤十字社静岡県支部と調整の上、今回の災害で静岡県内で被災された方々を支援することを目的に義援金を募集しています。
1. 義援金の名称 令和3年7月大雨災害静岡県義援金
2. 受付期間 令和3年7月8日(木)から令和3年10月29日(金)まで
3. 義援金受入れ口座
金融機関 |
支店名 |
口座番号 |
名 義 |
ゆうちょ銀行 |
口座番号 00920-4-238696 |
静岡県共同募金 令和3年7月大雨災害義援金 |
・上記以外の金融機関からの振込やATM等利用する場合、振込手数料がかかります。
・金融機関の振込金受領書等は、領収書の代わりとなり、寄付金控除申請の際にご利用いただけます。
ボランティア活動者数
静岡県内の災害ボランティア活動者数については、静岡県災害ボランティア本部のホームページをご覧ください。