ボランティア活動を考えている皆さんへ ~被災地の状況や情報をよく確認のうえ参加するようにしてください~
被災地の複数の市町村で災害ボランティアセンターが設置されていますが、現時点では、被災された方々のボランティアニーズを調査している段階のセンターもあります。
また、ボランティア募集にあたっても、新型コロナウイルス感染拡大防止のため募集地域を当該自治体内や県内に限っています。新型コロナウイルス感染が懸念されている現在の状況下では、災害ボランティア活動を進めることで、感染を広めてしまう恐れがあります。ボランティア活動については、被災地の状況や情報をよく確認のうえ参加するようにしてください。
災害ボランティアセンターの開設状況
災害ボランティアセンターの開設、ボランティアの募集範囲は、「全社協 被災地支援・災害ボランティア情報」特設ページでも案内しています。各災害ボランティアセンターの情報発信を確認の上、参加を検討してください。
・山形県大江町(8月4日開設)
・山形県飯豊町(8月5日開設)
・新潟県村上市(8月4日開設)
・石川県小松市(8月6日開設)
被災地の社協の動き
・ 被害が生じている各県社協(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、石川県、福井県)では、県内の市町村社協と連絡をとり、被害状況や求められる支援について情報を収集しています。
・ 岩手県社協、秋田県社協、山形県社協、福島県社協、新潟県社協、石川県社協では、被災地の市町村社協に県社協職員を派遣し、情報収集及び今後の支援について調整を行っています。
全社協の動き
全社協では、被害のあった県社協と情報共有を進めています。
また、JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)、支援P(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)と情報を共有し、被害状況、今後の支援について情報共有を行っています。
被害状況
8月3日からの各地の大雨により、現在8県(青森県、岩手県、秋田県、福島県、新潟県、石川県、福井県)で5名の人的被害、597棟の住家被害が発生しています(8月5日12時・総務省消防庁調べ)。
災害救助法適用
山形県、新潟県、石川県では、次の市町村に災害救助法を適用しました(8月4日19時30分現在)
・山形県10市町
(米沢市、寒河江市、長井市、南陽市、大江町、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町)
・新潟県3市村
(村上市、胎内市、関川村)
・石川県7市町
(金沢市、小松市、白山市、加賀市、能美市、野々市市、川北町)