2022(令和4)年8月3日からの大雨(第4報)

7県14か所で災害ボランティアセンター開設(8月8日現在)

8月3日からの大雨により、8日現在、青森県、岩手県、秋田県、山形県、新潟県、石川県、福井県の7県で14か所の災害ボランティアセンターが開設されています。

なお、災害ボランティアセンターのボランティア募集範囲は変化しています。下記の特設ページから各災害ボランティアセンターの情報発信先にリンクしていますので、各センターの最新情報を確認してください。


被災地の社協の動き

被害が生じている地域がある各県社協(青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、石川県、福井県)では、被災地の市町村社協に県社協職員を派遣し、情報収集及び災害ボランティアセンターが設置された所では、市町村の災害ボランティア運営支援を行っています。


全社協の動き

8月6日~7日の2日間、全社協(全国ボランティア・市民活動振興センター、政策企画部災害福祉支援活動推進室)および中央共同募金会の職員計6名が、2班(新潟県・山形県/福井県・石川県)に分かれて被災地に入り、被災地の県社協および市町村社協、NPO等の関係者との情報共有、および今後の支援について調整を行いました。

また、JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)、支援P(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)と、被害状況や今後の支援について情報共有を行っています。


被害状況

8月3日からの各地の大雨により、現在12県(青森県、岩手県、秋田県、福島県、新潟県、石川県、福井県、岐阜県、滋賀県、奈良県、岡山県)で9名の人的被害、2,995棟の住家被害が発生しています(8月8日7時・総務省消防庁調べ)。


災害救助法適用

山形県、新潟県、石川県、福井県では、次の市町村に災害救助法を適用しました(8月5日現在)

・山形県10市町

(米沢市、寒河江市、長井市、南陽市、大江町、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町)

・新潟県3市村

(村上市、胎内市、関川村)

・石川県7市町

(金沢市、小松市、白山市、加賀市、能美市、野々市市、川北町)

・福井県1町

(南越前町)