大雨による被害が発生
7月25日からの各地の大雨により、4県(秋田県、山形県、栃木県、新潟県)で被害が発生しています。
8月2日10時00分現在、人的被害7名(死者2名、行方不明者2名、負傷者3名)、住宅被害1,379棟(全壊9棟、半壊2棟、床上浸水427棟、床下浸水935棟、一部破損6棟)が報告されました。
災害救助法を適用
秋田県は6市2町2村、山形県は6市7町3村、に以下の通り災害救助法を適用しました。
・秋田県(横手市、湯沢市、由利本荘市、大仙市、北秋田郡上小阿仁村、にかほ市、仙北市、仙北郡美郷町、雄勝郡羽後町、雄勝郡東成瀬村)
・山形県(鶴岡市、酒田市、新庄市、寒河江市、村山市、尾花沢市、最上郡金山町、最上郡最上町、最上郡舟形町、最上郡真室川町、最上郡大蔵村、最上郡鮭川村、最上郡戸沢村、東田川郡三川町、東田川郡庄内町、飽海郡遊佐町)
高速道路無料化措置の実施
秋田県、山形県において所定の手続きを行うことで、災害ボランティア活動に対する高速道路の無料化措置が実施されました。
詳細は災害ボランティア車両 高速道路通行証明書発行サイトをご覧ください。
令和6年7月大雨被害の支援金の募集について
中央共同募金会では、被災された方を支えるため、災害ボランティア活動に対する助成事業を、「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ・令和6年7月大雨災害)」として実施します。被災地の災害ボランティアセンター等と連携して行う、ボランティアグループ・NPO団体等の活動を助成対象とします。原資は皆様からのご寄付です。 被災地を「支える人を支える」ための支援金「ボラサポ・令和6年7月大雨災害」へ、ご寄付いただきますようお願い申しあげます。
令和6年7月大雨災害義援金の募集について
令和6年7月25日からの大雨により、東北地方において洪水や河川氾濫等により人的及び家屋に甚大な被害が発生し、秋田県・山形県内の市町村に災害救助法が適用されました。
こうした状況をうけて、被災地の共同募金会では、被災された方々を支援するために義援金の募集を行っています。
皆様からお寄せいただいた義援金は、被災県において取りまとめられ、設置される配分委員会において配分額を決定し、被災市町村を通じて被災者へ配分されます。
なお、被災県ごとに義援金受入窓口を設けておりますので、詳細は下記よりご参照ください。
被災地の社協の動き
下記のほかにも災害VC設置・運営に向けた準備を行っている市町村社協があります。
それらについてわかり次第お知らせいたします。
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被災地の県社協の動き
各県社協では、被害が生じている市町村社協と連絡をとり、被害状況や求められる支援について情報を収集しています。また、被災市町村社協に入り、災害VCの立ち上げ支援を行っています。
全社協の動き
全社協では、被害のあった県社協と情報共有しています。
また、支援P(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)と情報を共有し、被害状況、今後の支援について情報共有を行っています。
7月29日には、内閣府(防災担当)、支援P(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)、JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)と情報共有会議を開催して、被害状況、今後の支援について情報共有を行います。
また、7月30日から、全社協および中央共同募金会の職員が、秋田県、山形県に入り、被災地の県社協、NPO等の関係者との情報共有を行います。